2017年8月11日金曜日

研究者の海外での家電事情

私と仲のいい人は知ってると思いますが
私はけっこうなガジェットずきです
なので今日の記事は熱が入ってます(笑

私はAV機器やデジタル家電だけでなく、
ゲーム機、カメラ、普通の家電もかなり好きで
おうちの間接照明にはこだわりがあったり
ルンバ、ヘルシオ、プラズマクラスター
タイムシフトマシン、ドルチェ、
ノイズキャンセラーのワイヤレスイヤホンなど
割と早い時期から導入しました(笑

研究者の性として買う前には
類似品をかなりリサーチするので
家電知識は右肩上がりです(笑

そんな私が海外赴任する際に
かなり迷ったのが
どんな電子機器をもっていくか
ということでした

こちらに来るまで研究環境の詳細は分からなかったので
パソコンをどうしようかとすごく悩みました

結局のところクイーンズランド大では
研究者に対して一台のパソコンと2つのディスプレイを
無償で貸し出してくれましたが

そのことは赴任するまで知らなかったし、
画像処理の多い仕事の私は持ち運べる
最も大きいディスプレイのあるパソコンを購入しました
(小さいパソコンで仕事をしてると肩こりが酷くなるし)
で、実際に持ってきた精鋭たちは以下の通り

●大型のノートPC1台(研究室用に新規購入)
●モバイルPC 1台(自宅と携帯用薄くて軽いやつ)
●ipad mini+キーボード
●SIMフリー携帯(新規購入)
●防水カメラ(ハウジング等)
●一眼レフ(各種レンズ4本、照明、周辺機器)
●コピースタンド
●お絵かきタブレット

データに関しては1TBのクラウド契約をして
自分でもモバイルHDDを使って2種のバックアップを取っています
紙媒体のノートや論文は自炊して
全部Scan snapを使ってPDF化しました
このスキャナ↑もかなりオススメアイテムです

赴任時の私の荷物の総重量は50Kgでした
あの時はほんとにしんどかった
ですが、これらのガジェットは国際的にもいいと思われるらしく
同僚に同じものを買うから型番を教えてとよく聞かれます

パソコンはデュアル(2画面に映す)になれていたので
液晶は自宅の場合はテレビを使い
職場では借りるか買おうと思っていたので
VGAやHDMIケーブルなどもいろいろ持参しました。

先行投資として30万円くらいかかったかもしれませんが
結果から言うとオーストラリアは物価が高く
同じものをこちらで買うには1.5~2倍はしたので
事前にいろいろ用意しててよかったです
さらに言うと、重くてでっかいパソコン…
漬物石になるだけでなく3画面表示できる
グラホを積んでいたので今ではトリプルディスプレイに
すっかり慣れてしまいました

結局UQから借りたPCは使わず
自分のPCとディスプレイをつないで使っていますが
すごく便利です

重い思いをして持ち込んだカメラとコピースタンドも
かなり重宝しています
(これは航海調査の時もお馴染みのセットです)
最近は同定作業も沢山しており
パソコンの前で文献を見ながら
顕微鏡代わりに使っています
こんな小さな標本も
HDMIケーブルを使ってディスプレイに表示すれば
顕微鏡代わりにリアルタイムで
観察できるし、もちろん撮影できます
もうほとんど顕微鏡ですね

 あと日本ではほとんど使ってなかったipad。
こちらに来て初めての電車やバスの通勤となり
動画や読書用としてですが活躍しています

これも日本で数年前に買って
ほとんど使ってなかったんですが
最近は活躍中

こんな感じで磁石でくっついてケースとなります
すごく軽いです
なってスタンドにもなって
正面から見たら小さいPCです
出先でメールを書かなきゃいけないときとかは
重宝します

で、なんでこんなに長々と
ガジェットの話をしたかというと
新しいパソコンを買いました
●モバイルPC 1台(自宅と携帯用薄くて軽いやつ)
が寿命をむかえたので
(SSDのPCはやはり寿命が早い気がします)
いろいろリサーチして
面白いPCを買いました

その紹介をしようと思いましたが
(あふれる家電愛で)
今日はあまりの長文になったので
次回にします

それではみなさん良い夏季休暇を!
TGIF!